こんにちは!
先日、益子町にて「益子本箱」添谷書店の木工工事が完了しました!
紹介させて頂きます。
「益子本箱」は、焼き物の街、 益子町で
明治34年に創業された添谷書店様のリニューアル店舗です。
リニューアルと言っても、
すぐ向かいの駐車場になっていた場所に新たに建設しますので、
土地の調査から始まりました。
敷地は南北で若干の傾斜があり、
基礎工事は絶妙な高さ調整が必要でした。
職人の方々のご尽力により、土台が完成しました。
ロフト付きの木造平屋建てで、1階は勾配天井の大空間です。
雰囲気のある化粧柱の他は、仕切りがないため、
お店を自由にレイアウトして頂けます。
例えば、
陶器市の時期には、前方に益子焼の本棚を置いたり、
イベントを開催される時に必要な広いスペースも、
作ることが可能です。
今年の益子陶器市は110回目を迎えるそうです。
添谷書店様は、それよりも古くからこの街で文化を支えられてきた存在です。
100年以上続く趣きはそのままに、
新しい文化が生まれる自由な空間を目指して設計しました。
そして、地域の方や、観光客の方が、
ふらっと立ち寄ることができ、
本屋さんでありながら、どうぞごゆっくりおくつろぎ下さい、
といった雰囲気も大切にデザインしました。
来月には完成見学会を予定しております。
詳細が決まりましたらHPでお知らせさせて頂きます。
どうぞお楽しみに!
STaD(スタッド) 株式会社鈴木貴博建築設計事務所
公式インスタグラム @stad_architect.design