こんにちは!
先日、「斜流の家」が無事に上棟を迎えました!
「斜流の家」(参考:「斜流の家」基礎完成)は、
宇都宮市の閑静な住宅街の一角に建つ、木造二階建て住宅です。
今回、その一部をご紹介させて頂きます!
こちらは、南側からの写真です。
1階・2階の居室には大きな開口部を設け、心地よい日差しを建物全体に取り込めるようにしています。
外部からの視線を気にせず、のびのびと暮らせる工夫を凝らした「斜流の家」。
南側の中庭は、自然を感じながら過ごせるだけでなく、近隣との適度な距離感をつくり出す役割も果たしています。
こちらは北側からの写真です。
北側は隣地との距離が近く、現在は空き地ですが将来的に建物が建つことも想定されます。
そのため、窓は必要最低限にとどめ、家族が快適に過ごすために大切な南側や中庭まわりを優先的に開放的に設計しました。
見た目や形だけでなく、住まい手の生活に本当に必要な要素を選ぶことは、余分なコストを抑えることにもつながり、
結果的に10年、20年、30年先も飽きることなく、永く住まうことが可能です。
その他、機能性や環境問題へも配慮しつつ、
家族にとっての「心地よい」が詰まったワクワクする設計となっています。
また、こちらのブログで進捗を報告させて頂きますので
お楽しみに!
STaD(スタッド) 株式会社鈴木貴博建築設計事務所
公式インスタグラム @stad_architect.design