こんにちは!
STaDが設計で大切にしているのは、「自然と調和する心地よい暮らし」です。
日差しや風、そして四季の移ろいを取り込みながら、
家族が安心して過ごせる“内と外がつながる空間”をつくっています。
その考えを形にしたのが、「中庭のある家」。
中庭を中心に設計された住宅で、
外からの視線を遮りつつ、光と風を家の中に導くことで、
開放感とプライバシーを両立した設計です。
本記事では、これまでにSTaDが手がけた「中庭のある家」を
「ロの字型」「コの字型」「L字型」の3タイプに分けてご紹介します。
1.ロの字型の家

ロの字型の家は、建物全体で中庭を囲む、最もプライバシー性の高い形です。
外に閉じ、内に開く構成は、まるで「家の中心にあるリビング」。
どこにいても家族の気配を感じられる、安心感のある住まいです。


2.コの字型の家

コの字型の家は、一方向に開いた構成で、明るさと風通しが抜群です。
中庭がリビングやダイニングとゆるやかにつながり、
「屋内にいながらも外を感じる」心地よさを味わえます。
街との程よい距離感を保ちながら、開放的に暮らすことができます。

3.L字型の家

L字型の家は、家族の暮らしやすさを追求した、動線に優れた形です。
そこに中庭を囲むように配置することで、
どの部屋からも自然を感じられます。
子どもたちが遊んだり、季節を楽しんだり、
家族の時間が自然と集まる、あたたかな住まいです。


STaDの設計は、「自然とともに暮らす」ための工夫の積み重ねです。
中庭はその象徴でもあり、建物の形を少し工夫するだけで、
そこで暮らす家族の笑顔まで、まるで変わっていきます。
光と風、そして家族が集い、繋がる中庭のある暮らし。
それがSTaDが考える、“豊かさ”のかたちです。
住宅のプランに迷っているという方は、本記事をぜひ参考にしてみてください。
STaD(スタッド) 株式会社鈴木貴博建築設計事務所
