STaD's WEBLOG

STaDが考える後悔しない家づくり

こんにちは!

 

家づくりは、多くの方にとって一生に一度の大きなイベントです。

 

「こうしておけば良かった」「もっと考えておけば…」と後悔する声も少なくありません。

 

だからこそ、私たちSTaDでは、間取りを描く前にお施主様の「暮らし方」を深く共有することを大切にしています。

 

 

今回は、数多くの住宅を設計してきた経験から、

 

私たちSTaDが考える後悔しない家づくりために必ず押さえておきたい5つのポイントをまとめました。

 

本記事が、これから家づくりを始める方の参考になれば幸いです。

 

1.光と陰影をデザインする

家の心地よさは、断熱性や気密性等の性能面だけでなく、

 

自然光の入り方や風の流れ、照明の光具合など、目には見えない設計によって大きく変わります。

 

朝陽が差し込む朝食の時間、午後にふんわりと明るいリビング、夕方、優しく灯る間接照明と木の天井…

 

時間ごとに移ろう陰影が日常の景色を豊かにしてくれます。

 

自然光と照明のバランスが整うと、


どの時間に帰ってきてもほっと落ち着ける家になります。

 

2.中庭で暮らしを外へひらく

 

プライバシーを確保しながら、光と風を取り込める中庭は、

 

家族が自然と集まる、もうひとつのリビング。

 

洗濯物が気持ちよく乾く、子どもの遊び場として安心、季節の植物を楽しめる、休日はアウトドア気分で食事もできる…

 

LDKとひと続きになった中庭は、暮らしの幅をグッと広げてくれる存在です。

 

隣地からの目を気にせずに、外に開く空間が、快適さと開放感を両立します。

 

 

3.動線は短く・回遊できる設計に

 

動線は毎日のストレスを左右する重要なポイント。

 

行き止まりが多く、遠回りが必要な間取りは、

 

知らず知らずのうちに疲れや負担が溜まっていきます。

 

そこで、STaDがよくご提案するのは 「回遊動線」

 

キッチン、洗面、ファミリークローゼットなどがぐるっと行き来できるようになるだけで、

 

家事がスムーズ、子育てがしやすい、家族の導線が重なりにくい、室内の滞りがなくなる…

 

など、体感的な快適さが大きく変わります。

 

4.見せる収納・隠す収納のバランス

美しい家は、収納計画から生まれます。

 

毎日使うものは “見せて取りやすく”、生活感の出るものは “隠して効率的に”

 

これを建築段階で考えておくと、

 

後からラックや家具が増えてゴチャつく…という後悔がなくなります。

 

WIC、造作棚、パントリーなど、

 

どこに何をしまうかを最初に一緒に考えることで、

 

片付けやすく、美しさが長く続く住まいになります。

 

 

5.時間とともに味わいが深まる素材を選ぶ

私たちSTaDは、家は建てた瞬間が完成ではなく、

 

そこから時間をかけて家族と共に育っていくものと考えています。

 

無垢板の天井、自然素材の壁、突板の造作家具…

 

これらは使い込むほど風合いが増し、暮らしと共に馴染んでいく素材です。

 

流行に左右されず、長く愛せる家。

 

それが、STaDが目指す “30年先も美しい住まい” の本質です。

 

 

最後に…

大切なのは、その家があなたの暮らし方にフィットしているかどうか

 

今回の5つのポイントは、

 

どの住まいにも共通して役立つ「設計の軸」 です。

 

「自分たちの家族の場合は?」
「土地に合わせるとどんな間取りが良い?」

 

そんな疑問があれば、お気軽にご相談ください。

 

ひとつひとつの暮らしを丁寧に形にしていきます。

 

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STaD(スタッド) 株式会社鈴木貴博建築設計事務所