2014.12.12
「ショールームリノベーション」
大工工事もいよいよ大詰め。
家具工事の段階に入りました。
写真は米杉の壁にタモランバー・ナラランバーが立てかけてあるところです!
[ランバーコア]:幅の狭い木材の小片をブロック集成した板を芯材に用い、両面に合板を貼ったもの。
主に家具・間仕切等で使われております。
通常はシナ・ラワン・ポリ合板の表面材でできているものが多いですが、
STaDでは、合板の上に突き板を練付して高級感があり加工しやすい材料として、
家具などによく使っております。
もちろん無垢材の板には無垢材の良さがあると思いますが、
特に広葉樹の場合は比重がかなり重くなってしまうので、
軽さや・寸法の安定性・価格等色々な面でメリットがありますので、お勧めをしております。
こちらは写真ではわかりにくいですが、ウォールナットのランバーです。
今回は「ショールーム」ということで、
あえていろいろな種類の材種を使うことで、
雰囲気の違いを感じていただければと思っております!
この材料がどんな雰囲気に変化するか楽しみです☆
STaD 鈴木貴博建築設計事務所