レッドウッド板張りの垂直ラインに、水平ラインが強調されるガルバリウム鋼板AT葺きで外観を調え、耐久性を考慮しました。
西側に広がる豊かな自然を見下ろせるよう2階にLDKを設け、また西日の強い太陽光を軽減できるよう、1間の深い庇をかけた外観デザインとし、
夏場には、近隣で行われる花火大会も鑑賞できるようなデッキテラスも併設しております。
漢字の「一」のように直線に並ぶLDKを2階に配することで、普段では見通せない、
森、山並、田畑といった自然を身近に感じられるプランニングです。
浴室は、ヒノキを張ったハーフユニットバスをご提案。
ハーフユニットなので、ユニットバスのメンテナンス性と、壁、天井をオーダーで造れる自由性との両立が可能です。
浴室も2階に配しているため、道路面からの視線を気にせず、ヒノキを香りながらくつろぎ疲れを癒して頂けます。
エントランス正面には、大谷石で囲まれた、造作の木製玄関引戸が迎えてくれます。
1階に設けた寝室や子供部屋、憩いのタイルテラスからは、四季を彩る庭木を望むことができます。
シャリンバイやキンモクセイ、モミジといった四季折々の植栽を観て楽しむことができる、理想の屋外空間をご提案しました。
所在地 矢板市木幡
内 容 2階LDK 大谷石 ヒノキ浴室 タイルテラス
規 模 地上2階
設計・監理・デザイン・撮影 STaD