こんにちは!
先週末開催いたしました「相生の家」OPEN HOUSEは、
多くの方にご来場頂くことができました。
暑い中の見学会ではありましたが、
遠方からお越しくださった方もいらっしゃり、
スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいの2日間となりました。
ご来場、ご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました。
「相生の家」について、
今回のブログでも少し紹介させていただきます。
「相生の家」の土地は、
西側に面する大通りから一本中に入った
交通量の少ない静かな道路に面しており、
隣家からも距離が離れているという恵まれたお土地となっております。
その恵まれた敷地環境を活かしつつ、自然エネルギーを利用した
パッシブデザインを積極的に取り入れて、四季を通して過ごしやすく計画されています。
「パッシブデザイン」とは、太陽の熱や光、風などの、自然の力を活用する設計手法です。
自然エネルギーを利用することで、 エアコンやヒーターなどの機械に頼る量がグンッと減るため、
光熱費を抑えることができます。
過去のブログで、「相生の家」の魅力についてお写真とともに沢山触れてきましたが、
百聞は一見に如かず、
こちらのリビングに入られて、その魅力である心地よさや開放感を体感された方も多かったはずです。
約34㎡のリビングには沢山の工夫が詰まっています!
「開放的なのは伝わるけど、こんなに窓が大きいと夏場は暑いのでは…?」
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください、夏の日照・日射については
季節ごとの太陽高度等から計算して庇の長さを設計しているため、
夏の強い日差しはガードされ、明るく、快適に過ごすことができます。
一方で冬の低い日差しはしっかり取り込むことが出来るため、冬場は暖房をつけなくても、
暖かく過ごしていただけます。
このようにパッシブデザインを取り入れることで、光熱費削減にも大きく貢献します!
開放的なのはもちろんですが、
プライベートも実はしっかり確保されているのです。
もともと、この敷地は、道路側よりも少し土地の高さが高く、
道路側からは家の中に視線が入りにくいのですが、
外からの視線をさらに遮断するため、窓を後退させて設計しています。
そのため、南側リビングはカーテンを閉めずお過ごし頂けます。
また、室内に入った時、気持ちよい空気を感じて頂けたでしょうか?
壁や天井には、自然素材の珪藻土クロスを採用しています。
調湿や消臭の効果が期待できますし、
自然素材で包まれた部屋は、
赤ちゃんからお年寄りまで、健康面でも安心です。
過去のブログには、「相生の家」の
別の空間写真を掲載しておりますので、よろしければご覧ください。
2日間のOPEN HOUSEにご協力くださいましたお施主様には
心より感謝申し上げます。
ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。
STaD(スタッド) 株式会社鈴木貴博建築設計事務所
公式インスタグラム @stad_architect.design